コロナ禍での香港渡航-ワクチン接種からワクチンパスポート申請まで-

世界的にワクチン接種が進んできたのもあるのか各国で渡航規制を緩和する動きが活発になってきましたね。国や地域によって緩和条件は異なるようですがワクチンの完全接種やPCR検査の陰性証明を求められることが多いようです。アジア諸国でも短期滞在者の受け入れを再開する国や地域も増えてきておりアジア好きな私としては「いよいよか解禁か!?」と期待を膨らませていたわけです。

そして、うれしいニュースが!!

以前は「香港居民や香港IDまたは長期滞在査証」を持つ人しか入境を許可されていなかったのですが、ついに私のような「短期渡航者」の入境も可能になりました!これは良いニュースです。
さて、このニュースを受けて「早速、準備に取り掛かるぞー!」といきたいところですが世界はまだまだ「ウィズコロナ」…。そう簡単にはいきませんね。やはり一定の条件や事前準備が必要なわけです。

では、「具体的には何が必要?」「何をしなきゃいけないの?」をここにまとめていこうと思います。

まずは…

1:ワクチン完全接種者であること

定められた回数のワクチン接種を終え、かつ最終接種日から14日間経過した方。現時点で日本の場合は2回目の接種が完了していて、かつ2回目の接種日から14日以上経過していることを意味します。

そして…

2:ワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)

ワクチン完全接種者であることの証明書類として英語又は中国語によるワクチン接種証明書が必要。
自治体によって申請方法や証明書の様式は異なるようです。
私は横浜市民なので申請受付は郵送のみ。申請書やパスポートのコピーなどと一緒に切手を貼った返信用封筒が必要でした。
HPには「本市に申請書類一式が届いてから、発送までおよそ20日間を要する見通しです。ただし、申請受付状況や申請書類の不備等がある場合、数か月要することがあります。余裕をもって御申請ください。」とありますが私は10日ほどで届きました。いずれにしても時間がかかることは確かです。
年内にはデジタル化を検討といったニュースを見ましたが現時点ではデジタル化までには程遠い印象です。


【海外渡航用】新型コロナウイルス感染症予防接種証明書(ワクチンパスポート)についてhttps://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/vaccine/passport.html

次に…

3:ホテル予約

日本を含め海外から香港行きの航空機に搭乗する際には、英語または中国語で記載された香港での指定検疫ホテルの宿泊予約確認書が必要。ワクチン完全接種者は14日分以上。(予約確認書は電子データでも受け付けられますが、紙媒体も用意されることをお勧めしているようです。)
ちなみに指定検疫ホテルのリストは更新されるとのこと。(現在のリストは2021/11/30まで有効)
値段も様々ですし、かなり先まで予約で埋まっているホテルも多いようです。(私も早めに予約しないと…。)

ホテル一覧。一泊の値段や部屋のタイプが確認できます。
https://www.coronavirus.gov.hk/pdf/designated-hotel-list-v5_sc.pdf

下記のURLで検疫ホテルの予約状況が確認できます。
https://www.coronavirus.gov.hk/sim/designated-hotel-booking-status.html

これ以外に必要な事前準備はまた改めてまとめていきます。

YouTubeでも紹介していこうと思っております。
見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。


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