無事に香港に到着しました。
日を追うごとに様々な国や地域が規制解除や緩和を発表してますね。とはいえ、まだまだウィズコロナ…コロナ前とは異なる手続きや流れが多いのでここでは香港のケースを紹介していきます。
まずは成田。個人的には羽田のほうが格段に便利なのですが国際便の多くが欠航や減便している影響で私も久しぶりに成田に。検温や必要書類の確認に時間がかかるくらいで特に以前と違う点はありませんでした。ただ、多くの飲食店やお土産店などは閉まっているので空港でゆっくりしたり色々と買い足そうとしている方は注意が必要です。

マスクなどが入った衛生キットが配られる以外は機内での過ごし方も以前と変わらず。むしろ人が少なく快適なくらいで私は少し前に話題になった「你好!李焕英」という映画を鑑賞しながら過ごしました。

香港に着いてからは大変…。
到着後は全ての動線が決められていて空港スタッフの方の指示に従って移動します。御手洗も指定の場所しか使えないのでご注意を。以前であれば到着後に両替をしたり軽食を購入していた方もいらっしゃるかと思いますが現在は出来ないので必要な方は出国時に済ませておくと良いでしょう。

チェックポイント
コロナ前はイミグレーション(出入国管理)で出入国カードを記入し荷物受取所(バゲージクレーム)で荷物を受け取れたのですが現在はイミグレからの道のりが長い…。イミグレを通過したのち案内に従ってチェックポイントに移動します。ここで必要な書類を確認後に画像のようなカードを渡されます。チェックポイントはいくつもあり、そのたびに必要書類やQRコードなど提出する必要があり、これが結構大変でした。
画用紙に識別する番号やバーコードが貼られているとても簡素なカードですが、とても大事なものなので空港から隔離用のホテルに着くまでは外さずに首にかけておきましょう!(チェックアウト時も必要になるようなのでくれぐれも捨てたりしないように。)その他に隔離期間中の手引書や日々の検温の為の体温計が支給されます。体温計も要返却なようなので大事に使いましょう。

くれぐれもなくさないように
出発72時間前にもPCR検査が必要ですが香港到着後に空港でも検査を受けます。先述のチェックポイントで「样本收集包」というキットをもらい検査ブースに行きます。このキットは自身で開封したり中身を触ったりしないように。(香港での検査は鼻と喉の両方から検体を採取します。)

検査が終わったらカードに書かれている番号の指定エリアにて検査結果を待ちます。空港側で水やビスケットの配給がありましたが結果が出るまで数時間かかるので心配な方はあらかじめ軽食などを用意しておくと良いでしょう。また、空調もきつくて寒かったので体温調整できるように羽織ものなどもあると良いです。
ようやくホテルへ

無事に陰性結果を得たら荷物を回収し専用のバスで隔離用のホテルに向かいます。ここでもホテルの予約や先ほど空港で受けた検査の陰性証明の提示を求められます。(とにかく移動するごとに書類や身分確認が必要。)この専用バスなのですがエリア別にいくつかのグループに分けられており、タイミングによってはかなりの待機時間が発生します。
大まかな流れはこんな感じです。とにかく時間がかかる…。
私の場合はホテルに着いたのは空港に着いてから5時間以上経った深夜2時ころでした。
(あらかじめ覚悟しておきましょう。)
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