
まずはベトナム語で1から10まで数えていきましょう!
1は「một」、2は「hai」、3は「ba」、4は「bốn」、5は「năm」
6は、「sáu」7は、「bảy」、8は「tám」、9は「chín」、10は「mười」
「あれ?」と思った方も多いかもしれません。
例えばタイ語だと「3」は「sam(サーン)」、「4」は「see(シィー)」
広東語だと3は「saam1(サーム)」、「6」は「luk6(ロック)」
(カタカナ表記では少々無理がありますが。)
というように、アジア圏の言語だと近い発音がいくつかあることが多いのですがベトナム語に関しては意外にも似た発音が一つもないですね。
次いでベトナム語の曜日表現
例えば中国語だと
周一,周二,周三,周四,周五,周六,周日
又は
星期一,星期二,星期三,星期四,星期五,星期六,星期天
(※左から月火水木金土日)
と「日曜日」の表現は異なりますが月曜日を1週間の始まり、つまり「1」として曜日を表します。
火曜日であれば「2番目」なので「2」、水曜日は「3」といった感じです。
ベトナム語の曜日表現も基本的には同じですがちょっと注意が必要です。
ベトナム語では「thứ」に数字を足していきます。
では、月曜日を例に見ていきましょう!ベトナム語で「1」は「một」なので月曜日は「thứ một」。
「thứ một」は「1番目」や「最初」といった意味もあり「週の初め=月曜日」となるはずですが、
ここが少しややこしく注意が必要なところです。
ベトナムの1週間は「日曜日」から
ベトナムでは「日曜日」を1週間の始まりとしているので「1番目」を意味する「thứ một」は
月曜日ではなく「日曜日」を意味し、2番目を意味する「thứ hai」が月曜日になります。
1週間の始まりを月曜としている人も多い我々には少しややこしいですね…。
では、1番目を意味する「thứ một」が日曜日を意味するかというと、
そうではなく「Chủ Nhật」 と書きます。(やっぱり日曜日は特別な日なんですかね?)
日曜日から土曜日まで
日本語 | ベトナム語 | 中国語 |
---|---|---|
日曜日 | Chủ Nhật | 星期天 |
月曜日 | Thứ Hai | 星期一 |
火曜日 | Thứ Ba | 星期二 |
水曜日 | Thứ Tư | 星期三 |
木曜日 | Thư Năm | 星期四 |
金曜日 | Thư Sáu | 星期五 |
土曜日 | Thư Bảy | 星期六 |
ベトナム語では日曜日の他に「水曜日」の表現も要注意です!
水曜日は「4番目」ですが「thứ」にベトナム語の「4(bốn)」を足して「thứ bốn」ではなく、
「Thứ Tư」と表記します。
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