-日本では比較的情報の少ない広東語の留学情報をいくつか紹介-
個人的には物価の高い香港よりも広東(広州、深圳、珠海)などへの留学がおすすめ!
香港は「世界で最も物価の高い都市1位」に選ばれるほどですからね…。
最も現実的かつコスパが良いのは大学+語学学校
以前と違い実質長期の観光ビザは取得不可なので1か月以上であれば大学に入って留学ビザを取得後に学校と並行して“培训班”(日本でいう語学学校や塾にあたる機関)で広東語を学ぶ方法が最も現実的。
まずは大学から
各地方を廻ってみましたが広東語を専攻科目として開講している大学はないようです。
基本的には選択科目として受講。
「暨南大學華文學院/College of Chinese Language and Culture, Jinan University」
実際に私が留学していた大学。こちらの大学も広東語は週に2コマの選択科目としての開講のみ。
基本は普通語で授業を進めてくれます。またテキストも簡体字表記なので繁体字が苦手な方も安心して受講可能。
コマ数の関係もあると思いますが内容としてはゼロから基礎・初級程度。
こちらの大学も選択科目で広東語クラス有。
「珠海科技学院(Zhuhai College of Science and Technology)」
次いで“培训班”
広州をはじめ珠海などの語学学校も聞いて回りましたが授業料など基本的な内容は似たり寄ったりです。
そんな中で「良心的だな。」と思ったサービスは初級クラスのみ無料で2回受講可能な学校が多い。
例えば:3か月の初級コース終了後にもう1ターム受講したいな。1タームでは足りないな。という方は追加料金なしで同じ初級クラスの再受講が可能。

私が通っていたのはこちら「粵講粵好/jyut6 gong2 jyut6 hou2」という語学学校。こちらは他と違って広東語に特化した語学学校。オーナーは香港の方で学ぶのも香港式の広東語でテキストも繁体字。そのため繁体字が苦手な方にはちょっと辛いかも?とはいえ講師陣は広東出身の方が多く授業は基本的に普通語で行ってくれるのでご安心を。

次いでこちら。どうやら広州で有名な語学学校。広東語以外に英語をはじめタイ語やアラビア語のクラスなども開講しています。余談ですがこちらの学校で私の友人がスペイン語を教えています。
日を改めてベトナム留学(ベトナム語留学)も紹介していこうと思っております。
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