最近よく耳にする“yyds”的な中国語ネット用語。

1、CPU-中央処理装置
CPUとは?-“コンピュータの主要な構成要素のひとつで、コンピュータ内の他の装置・回路の制御やデータの演算などを行う装置。”これを中国語ではコンピュータの“大脳”、“脳みそ”という意味合いで使用。この“大脳”という解釈の幅が広がり今では“洗脳”という意味合いで使われています。
例えば、「他在CPU你。」-「彼は君を洗脳している。」ってな感じ。
2、PUA-Pick-up Artist
いくつか解釈がありますがネット用語としてのPUAは主に“精神的に人を支配・コントロールする”という意味で使われています。これは相手に精神的な苦痛を与える行為全般を指すため日本語の「モラハラ」という解釈も可能。
例えば、「被他PUA了。」-「彼に精神的な嫌がらせを受けた。」-となります。
3、fyp-for your page
中国の動画アプリ内のタグの1つ。いわゆる「おすすめ動画」的な意味。もう一つは「放洋屁/fàng yáng pì」の略。この「放洋屁」は「母語や母国語もうまく話せないのにやたらと外国語を話したがる人や行為。」日本語だと“外国かぶれ”にあたる表現。“ルー語”という解釈も出来なくはないけど「貶し言葉」だから、やっぱり違うかな?
4、yyds
ちなみに冒頭の「yyds」は「永远的神/yǒng yuǎn de shén」の略。元は自身の推しなどを称賛するときに使われていたネット用語。今はそれに限らず人やモノを褒めるときに使われ日本語の「神対応」や「鬼かわいい」などにあたる中国ネット用語。
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