復習を兼ねてベトナム語の文字入力の方法を紹介。

ベトナム語には6つの声調があり文字入力の際この声調記号の出し方がややこい。(声調については実際には8つとも?サイゴン(ホーチミン)などの南部訛りは5つだけとも言われています。)

ちなみに声調記号とはちょろっとはみ出たアホ毛みたいな記号のことです。(画像を参照ください。)
では、どうやって打つの?というとちょっと面倒なので軽くまとめておきます。ここではパソコン(Windows)での入力方法です。スマホだと予測変換などの機能でもっと簡単に打てます。
基本の声調記号は下の図の通り。

同時押しではないのでご注意を!
「à」を打ちたいときは「“a”を押してから“f”。」
「á」を打ちたいときは「“a”を押してから“s”。」
では、それ以外の記号を打つには?
先ほど紹介した以外の記号を打つには基本形の組み合わせで打つことが出来ます。
見出しにある「ベトナム語学習」を意味する「Học tiếng việt」を例に見ていきましょう!
まずは先ほどの一覧を参考に「ọ」を打ってみましょう!
「・」の記号は「j」との組み合わせなので「“o”を押してから“j”」で出てきます。

問題は次の「ế」です。
先ほどの基本形には出てきていませんが「e」を2回押すと帽子のような「^」この記号が出てきます。
「ế」の記号は「′」は「^」の組み合わせなので
「e」を2回押して「ê」を出した後に「s」を押して「ế」

又は「e」+「s」で「é」を出した後にもう1度「e」を押して「ế」

次の「việt」も同じく
「e」を2回押して「ê」を出した後に「j」を押して「ệ」

又は「e」+「j」で「ẹ」を出した後にもう1度「e」を押して「ệ」

となります。
「ặ」「 ầ」「 ẫ」
なども同じようにして打つことが可能。いや~覚えるまで大変ですね…。
ちなみにベトナム語で学習を意味する「Học」ですが広東語の「學/hok6」とほぼ同じ発音。
これ以外にも中国語(普通語、広東語、閩南語)と近い音がチラホラとあります。
中国語を解す人間にとっては思ったよりも簡単かもしれません(?)
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